ゲームで腕磨き公道で100キロ…中3暴走6人けが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000108-yom-soci

 松山市で昨年12月、同市立中学3年の男子生徒(15)が、市内の市道などで約3時間にわたって断続的に車を運転し、幅がわずか5メートルの道を時速約100キロ以上で走行したり、急発進・急減速を繰り返したりしたあげく、ひき逃げ事故を起こし、松山東署に業務上過失傷害、道交法違反(ひき逃げ、無免許)容疑で逮捕されていたことがわかった。

 ゲームセンターのレースゲームで運転技術を磨いたという男子生徒は「本物の車に乗り、スリルを味わいたかった」と供述している。

 調べでは、男子生徒は昨年12月10日午前0時ごろ、盗んだ乗用車に仲間の少年少女5人を乗せて、松山市南西部の住宅街の市道などを暴走。赤点滅の信号を無視して交差点に進入、タクシーとぶつかり、タクシー運転手の男性(51)ら6人に重軽傷を負わせた疑い。男子生徒は2日後に逮捕された。

 調べに対し、男子生徒は、週末には親や先輩の車を借りて公園や港の岸壁で運転し、「運転技術には自信があり、公道でスピードを出してみたかった」と話しているという。

 捜査員は「幅約5メートルの細い道で100キロも出すなんて信じられない。ゲームの影響かもしれない」とあきれている。

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