選手会、経営側ドラフト改革で紛糾

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-050126-0009.html
選手会やファンの多くが完全ウェーバー制を希望しているが、その前にやっておかないとダメな事がある。
それはアマと球団の接触禁止ルールを作る事だ。
アメリカではプロと接触する=プロとの交渉とみなし、禁じられている。
そして交渉してよいのは退部しそれぞれの機関*1に引退届をだした選手に限られている。
もう一つ付け加えるならアマは必ず代理人と契約し、交渉に不慣れな選手に代わって代理人が交渉を引き受ける。
その辺は別問題なのでまたあれだけど。
日本も完全ウェーバーに向けて以下のルールも設立しないと意味をなさないと思う。
1)学生は最高学年の公式戦後、引退届を提出し、同時にプロ希望届をだす。
2)プロ側は届け出の出るまでは本人や家族、親族等に接触してはいけない。
3)希望届を出した選手は指名してくれた球団との契約を拒否してはいけない。
4)プロ側は希望届の出ていない選手を指名してはいけない。
5)後は完全ウェーバー制に則って指名する。
これはアマはまずプロ野球機構と契約しましょうといったところから始まる。
その上で球団が頑張りましょうってこと。
勿論、あんまり好きではない球団に指名されるかもしれない。
そこはFAを最短3年に区切って*2移籍を自由にさせるべきでしょう。
また球団の保有権も無くし、複数年契約を基本とすべきだ。
毎年、給料問題でごねる選手のインタビューを聞くのは飽き飽きだ。
第一あんな記者会見でぶつくさ文句言う選手が子供たちにとって憧れになるわけが無い。
球団に満足できず、金にも満足できないからあんなことになる。
金が大事なら出してくれる球団に移籍しろ、球団を選ぶのなら金に文句をいうな。
まあそういうこってす。

*1:日本だと高校野球連盟のようなとこね

*2:逆をいうと新人は必ず3年以上の契約にする事