AFC Divisional Championship

対戦カードはIND@NE
何よりNEの立ち上がりに勝つための執念を感じた。最初のドライブのしかもフィールド中央での4thDownギャンブルである。ハイパーオフェンスのIND相手では先行されてのキャッチアップ型にゲームが流れるのをいやがった事だろう。これを見事に決めて最終的に先制のTDをあげることになる。
INDのディフェンスは恐らくA.Smithを出された段階で負けていたのだろう。過去3ゲーム、IND戦ではSmithは完璧といっていいほど走れていなかった。100ydランはおろか平均50ydそこそこでTDも取れていなかった。そこに加えて怪我で体調も万全ではない。
INDはBradyのにパスオフェンスを中心に対策を練っていたと思われる。事実ゲームの中ではINT寸前のプレイは何度かあったし、オフェンスの不調による厳しい場面もなんとかFGで乗り切っている。最も実際にINTしたのが僅か1回だったのがIND側にすれば惜しまれる。
そしてSmithは100yd以上走り、INDのオフェンス時間をごりごりと削り取っていった。
NEのディフェンスはというとダブルカバーを中心にM.Harrisonを封じ、点数を先行することによってE.Jamesのランのプレイコール自体を制限し、キャリーのチャンスを奪った。
まあ書くと簡単だが実際にはオーディブル対策のフェイクブリッツなどあらゆる技術や作戦が上手く行ってこその結果。

残るはCAR@PHIのNFCだが今晩の録画放送の録画ビデオでないと見れないのが辛い。個人的にはPHIが勝った場合、スーパーボウルはNEの圧勝で終わる気がしており、CARなら好ゲームにあんると踏んでいる。ぜひともCARに勝って欲しいものだ。